「公衆無線LAN(Wi-Fi))」が利用できるようになりました。

平成29年、災害時における通信疎通の確保のため、音声通話以外の通信手段の充実・改善を図る観点と、地域住民や交流センター利用者が情報の取得及び発信するための利便性の向上を図る為に、災害時の緊急避難場所である地域コミュニティの機能を備えた飯塚交流センターに公衆無線LAN(Wi-Fi)を地域独自で整備しました。
また、空き室を、学習室として解放し、公衆無線LAN(Wi-Fi)を学習や趣味に有効活用できるようにしました。

本来、行政が災害時における対策として、各交流センターに公衆無線LAN(Wi-Fi)を設置すべきではないかと考え議会でも議論してきました。しかし残念ながら「必要性はあるが、財源の関係上、現状では設置が無理だ」との答弁でした。

そこで協議会で話し合い、協議会独自に設置することにしました。この事業により、行政は公衆無線LAN(Wi-Fi)の早急な必要性を認識し、平成30年には市内すべての交流センターに設置することができました。

このように地域が一体となり、全力で地域課題の解消のために活動することが、行政を動かすことができる手段であることの再確認ができました。